2011年9月14日水曜日

GEKKOSHAの由来



craftとvintageの商品を取り揃えた小さなお店を始めたい。

いつ頃からかそのような考えが頭の中に芽生えはじめ、それはゆっくりだけれどもムクムクとパンの酵母のように大きく膨らみだし、何をどのように形にしていこう。とまず、お店で住まいに出来る自分の場所を探すことから進み始めました。 そして、巡り会い、辿り着いた場所がココでした。

何の縁も無かったこの場所でまずは『暮らす』準備を始めることに。
全て手作りで無い物を作るところから始め、幸いにもDIYの得意なパートナーに恵まれたことから生活に必要な手筈が着々と進められてきました。

ここは武蔵小山駅から徒歩で12~15分程要する、あまり便利とは言えない場所ではあるけれど、古くからの活気ある市場や個人商店、銭湯が軒を連ねる平和通り商店街の先に建っています。
平和通り商店街は、かの有名な武蔵小山のアーケード商店街ほどの派手さは無いものの、地域に根付いたお祭りや催しも盛大に行われ、素朴でとても素敵な商店街です。
そして、ここは今の私のたいせつな生活基盤になっています。

そんな中、ここ平和通り商店街の始まりは、戦後に闇市で栄えてそのままこの場所に根付いて出来たのだと言う事が分かりました。 そしてさらに目黒区の区画統合により消えてしまった『月光町』という地名がその昔、この一帯の土地に付けられていた事を知ったのです。
今も名残として月光原小学校や月光泉という銭湯など地域の方々は、多くこの月光という名を守っています。
そこで、この地に導かれてやって来たのなら是非、私もこの名を引き継ぐべきなのではと考え,
『craft&vintage GEKKOSHA(月光舎)』という名前を未来のお店に付けることにしたのです。

そこから、まずイメージするお店に合ったロゴを作る事にしました。
試行錯誤のうえ、神聖な神の使いである鹿と月とをモチーフにスケッチでGのマークを描き店名に載せることに、そうしてまだ見ぬお店のロゴが出来たのです。

今後この場所で『暮らす』から『商い』を始める事で『生活』という根付きが出来る事を楽しみながらお店を創っていけたらと思うのです。


平和通り商店街   http://www.meguroku.com/group/group.php?group=39
  (9/18に平和通り商店街も含めた碑文谷八幡宮連合神輿渡御が行われます。                          http://www.city.meguro.tokyo.jp/kankou/topic/index.htm)

※ 現在、実店舗は準備中に付き営業をしておりません。暫くはこちらのブログにてご案内させて頂きます。

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