2012年3月26日月曜日

藍色の器たち





わたしが、自宅で実用的にヘビーローテーションで使い回す器たちは、なぜだか藍色のものが多いです。

そしてこれらは、藍色の器たちの、ほんの一部です。
わたしのもとには、ひとつまたひとつと藍色たちが集まってくるのです。

なぜなのでしょう。
理由を挙げるとすると、不思議とどんな食事にも良く合うという事でしょうか。
藍色は、白いお米をよりふっくらと色白く美人に演出し、
カレーやオムライスなどの洋食には、色が鮮やかに良く栄えて、より美味しそうに見えてきます。
また、和食に使用する焼き物陶器皿や、合わせて使用する木の器との相性もとても良いのです。

そして、どれもメーカーものの気を使うような代物ではなく、昔ながらの日本製の器たちで、
普段使いに適した、適度な重みや厚みがあり、多少欠けても気にしない。
せっせと毎日毎日、洗っては使い、我が家の食事を彩ってくれている身近な器たちです。

2012年3月22日木曜日

KINFOLK Magazine




 USのLife Styleマガジン『KINFOLK』。
待望の2冊目が手に入りました。

柔らかい空気感と、ゆっくりと流れる時間を感じる一冊です。
シンプルで無駄の無い装丁にART BOOKのようなハイクオリティ。
ぱらぱらと眺めているだけで刺激を受けます。

取り扱い書店は少ないですが、LOGOSなどの洋書類の取り扱いのある書店に置いてあります。

KINFOLK          http://www.kinfolkmag.com/


2012年3月20日火曜日

GEKKOSHA工事便り No.2



 断熱材がエントランス壁の内部に入りました。
レンガ床の作業にも取り掛かります。
また、店先にはちいさな蛇口も取り付けました。

 そんな今日は、春分の日。
 お向かいさんの垣根には、春を知らせる早桜が。
柔らかい午後の光に包まれています。



2012年3月18日日曜日

あいたいひと



 

従姉妹の姉が暮らすのは、ドイツのフランクフルト。
彼女には、ちいさな天使がいる。

くるくると走り回るその天使は、いたずらな笑顔をふりまく。
きっと、あの頃より、君はもうすっかり大人になってしまっているのでしょう。
遠い空のむこうで。

また、会いにいくよ。大人になった天使くん。


2012年3月16日金曜日

GEKKOSHA工事便り No.1



 窓枠まで骨組みが出来てきました。エントランスは、基本ガラス張りで
中が見えやすく、お客様が脚を運びやすいようにと心掛けました。

GEKKOSHAのモチーフのGマークを木工の職人さんに作って頂きました。
さて、コレををどこに付けようか。

また、扉にはヴィンテージの扉を使用し、落ち着いたグレーにペイント予定。
窓枠の下にはレンガを施します。


いろいろと諸事情があった為、工事が大幅に遅れていた月光舎の実店舗。
ここにきて少し、お店として形が見え始めてきました。嬉しい限りです。

もともと、ここは駐車スペースであった為、前壁も扉も無く
また、壁は道路に面して直角でない事が難点な上、
床は、水はけ良く道路に向かって下り傾斜になっているので
床のレベルをとるのにも、一苦労でした。

そんな、工事の全てをDIYでパートナーが制作してくれています。
本当に感謝です。

お店作りからこだわって育ててゆきたい。
そんなcraft & vintageの精神でGEKKOSHAは歩んでゆきます。


2012年3月15日木曜日

suno


SUNO          http://www.sunony.com/より

NY発のファッションブランド『SUNO』。
2008年からスタートした、このブランドは独特のプリント柄に柄を合わせるなど、
主張のある色使いが素敵です。

New Yorkの洗練されたモダニズムとアフリカンなテイストが上手くフュージョンされた
オリジナリティの高いブランドだなぁと、注目です。

日本では、Barney's NewYorkやRon Hermanなどでの取り扱いがあるようです。


2012年3月14日水曜日

記憶と図録


美術館を訪れ、受けた印象を忘れたくないと感じた時、
わたしはいつも図録を購入します。
その時素直に感じたインスピレーション、二度と出逢えない瞬間を
忘れてしまったらとても悲しい。
出逢いと同じくらい奇跡のような一日を過ごしたのだから。

 ルーシーリー展を訪れて
ウィルヘルム ハンマースホイ展を訪れて
  ヴォルフガング ライプ展を訪れて

2012年3月13日火曜日

MASHROOM

匠工芸 × GEKKOSHA { MASHROOM }

ここからは、ボクがご案内しますね〜。
ボクよりかなり背が高いんです。      なんと、重ねて収納出来ちゃいます! 


北海道東神楽町の匠工芸さんの制作される、MASHROOMスツールをご紹介します。

こちらは、直径22cm程のたいへん小さい座面でホワイトアッシュ材のスリムな脚ながら、
抜群の安定感と多用途に応じた、使い道ができてしまう万能スツールなのです。

人間の脚の構造や支点を利用して支えるため、細い脚でもしっかりと身体を支える事ができるのです。
高さは4種類(うち、GEKKOSHAでは3種類取り扱い予定)から選ぶ事ができます。
パソコンデスク用に、キッチン脇に、玄関先にと幅を取らず、スタッキング収納もできるお利口なMASHROOM。

旭川家具が生んだデザイン、機能性、丁寧な品質と三拍子揃った秀逸スツールです。
また、小さく梱包されたパッケージのため、女性でも簡単に持つ事ができるので贈り物にも大変喜ばれます。

本来の既存デザインはカラフルな無地5色の展開ラインですが、月光舎でオリジナルの張り地を張らせて
頂ける事になり、ただいま、サンプル制作中です。

試作は麻地の3色にしてみましたが、今後もっと厚手地の風合いのあるものも検討中です。
乞うご期待!

※ 現在、月光舎の店頭にて上記の3色でのMASHROOMの販売をしております。
    お色、スツールの高さ共にお気軽にお問い合わせ下さいませ。
    また、現在は受注生産にてご注文をお受けしておりますので、ご注文より1週間から10日程のお時間を
       頂戴致しますことを予めご了承下さいますようお願い申し上げます。

販売価格  ¥18.900-(税込)



匠工芸      http://www.takumikohgei.com/




2012年3月10日土曜日

もうすぐ...一年。

あの忌まわしく悲しい震災から、あと1日で1年が経ちますね。


いま、なおテレビなどで被災された方々の声や体験談を聞き、目にするたび
自身の無力さを痛感し、またこれからの事も考えさせられます。
震災被害はまだまだ終わっていない。
微力ながらに、わたしに出来る事は何なんだろうか。


 わたしの暮らす東京にも新たな地震の警告が出されている現実、
新たな事を始めるには大変勇気と覚悟がいりました。

想定外の問題も後から後から押し寄せてきます。
実店舗のOPENも、3月31日までにと考えていた当初の予想が
只今大幅に遅れてしまっています。

けれど、3.11の悲しみを決して忘れぬよう
後悔無く自分らしく生きる事に決めた今、
ゆっくりでも進んでゆきます。
桜の花の咲く4月には、希望と共に。


被災されました全ての皆様に平穏な日々が戻られます事を心よりお祈り致しますと共に
犠牲になられました方々に改めましてお悔やみを申し上げます。

photographed by N.moriwaki

2012年3月2日金曜日

Subtonezの2日目


本日Subtonezでのお手伝い、2日目です。
男子好みのセレクトさすがです!

                Subtonez                 http://www.subtonez.com/