私はどうやら『くすんだ』色を好むようで、ぼやっとした眠そうで野暮ったい表情に惹かれてしまうのです。
始めからわざわざ疲れたような、日焼けしてしまったかのようなモノを選ばなくてもいいはずなのにと思いながら、やはりわざわざ見つけてきてしまう。
ピカピカした新しいモノや、格好良すぎてしまうミニマムなモノは私には思いのほかキラビやかで、なんだか恥ずかしいのだろうと思います。
身の丈にあった安心感、それが『くすんだ』色なのです。
特に甘すぎず主張のないこのペールブルーが気に入っていて、写真のライトはどちらも寝室に居場所を与えられている癒し系。
明かりとしては十分な明るさを発揮出来ない控えめな彼らだけれども私にとってはとても温かい存在なのです。
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