2012年7月30日月曜日

開店から3ヶ月

先日、28日で月光舎はお陰さまで開店3ヶ月目を迎えました。
そんな日にふさわしく思いがけず、可愛いお客様がご来店くださいました。
くりくりの目が何ともかわいらしく表情も豊かなカメのパッセちゃん(12歳)

カメさんのように長くこの月光舎を続けてゆけたらなと願います。

2012年7月27日金曜日

あゆ風鈴


犬の散歩中、『ご自由にどうぞ』と道に置かれた箱の中にこんなカワイイ鉄製の風鈴を発見!
連れて帰り、出入り口に吊るしました。出入りするたびチリン。風受けの柵には啄木の詩が。
かなり、柵が痛んでいたので月光舎のオリジナル手作り柵に付け直してみました。
とっても夏らしく風流になりました。


2012年7月26日木曜日

Enjoy Life Style

生活を楽しくするアイテムが仲間入りしました。
たっぷりの容量のお買い物バッグのVegie Bag (ベジーバッグ) 。収納にも。¥3,990-
2枚がsetになったカラフルお掃除布巾。  (BR/YE/GR)      各¥1,050-
優しい使い心地の3種類のボディタオル。  
 Linen ¥840-  Organic cotton ¥945-  Silk ¥1,050-
しっかり泡立ち優しく洗うコーン繊維のフェイスタオル。 ¥788-
カワイイふわふわの毛がホコリをしっかりキャッチWool Dusterモップ。
S ¥945-  /  L ¥ 1,260-


2012年7月23日月曜日

新入荷のvintage

スチール筒缶 ¥ 1,800-  SOLD OUT /  綿棒ケース ¥1,580-
髪切りハサミ ¥ 2,500- / 剃刀替歯 ¥1,250-
フランス製 折りたたみ万能ツール(5way) ¥ 5,800-
箱入りvintage鋲set ¥ 8,900-

木製定規各種  ¥ 1,000~3,800-



お気軽にお問い合わせくださいませ。

2012年7月22日日曜日

和食器しつらえ

新入荷したvintageの和食器の一部をご紹介します。
ぽってりと厚手の磨りガラスのグラスは、ねじれの効いたデザインに
手書きの流線ラインがとても涼しげです。
各 ¥ 2,310-(税込)
碧の絵付けが施された鶴の茶碗と平小皿
鶴茶碗 ¥ 1,500-(税込)SOLD OUT / 平小皿 各 ¥1,000-(税込)SOLD OUT
青磁のような牡丹文様小皿 ¥ 1,890-(税込)
深みのある緑の一人用のお茶急須と小振りな湯呑み。
湯呑みの中を覗くと、釉薬が織りなす小宇宙のような模様が。
急須 ¥ 4,200-(税込) / 湯呑み ¥ 1,800-(税込)SOLD OUT

梅の柄が施された銅製の茶筒(裏に剥がれの修正あり)
茶筒 ¥ 4,000-(税込)
その他にも小鉢や水さし、ちいさな蒸籠などが入荷しています。


2012年7月21日土曜日

HAPPY BOUNCEのお飾り



サスペンダーブランドのHAPPY BOUNCEからかわいい小物が届きました。

この夏、活躍しそうなアロハ柄やチェックのカラフルな蝶ネクタイと
プレーンでフォーマル使いが出来るシルキードットの蝶ネクタイ。

また、優しい色味で軽やかなコサージュは気分に合わせて帽子やバックなどに。

蝶ネクタイ 各種 ¥3,990- (税込)
コサージュ(小)¥1,890- (税込)  /コサージュ(大)¥2,940- (税込)
※ 帽子は参考商品です。

その他、各種サスペンダーのご紹介はこちら

2012年7月20日金曜日

2012 summer GEKKOSHA







新入荷商材とともにレイアウトも少し変わりました。
 夏らしいGreenが差し色になった月光舎の店内です。

2012年7月19日木曜日

臨時休業のお知らせ


誠に勝手ながら7月21日(土曜日)は仕入れの為、臨時休業いたします。
予めご了承下さいますようお願い申し上げます。


2012年7月16日月曜日

彼女が恋した酵母菌



昔、勤務していた職場に酵母菌に恋をした女性がいました。
彼女は、日々たくさんの酵母菌を部屋で育てているのだと言いました。

普段、物腰が柔らかくささやくように話す彼女が、やや熱っぽく酵母菌の温度調整や湿度などに
ついて弾むように話す姿にわたしは、彼女のちいさな部屋のなかでブドウやリンゴや様々なものが
発酵してゆく様を想像してみました。
さぞ鼻に付く香しい香りをまとうのだろうか。そしてそれを彼女は愛しく見つめ、プランター野菜の栽培
のように大切に育てているのだろうか。などと想像を膨らませてはみたけれど、あまりピンと来ないまま
だったわたしの目の前に、すっと差出した彼女の手の中には、ちいさなパンがのっていました。

そう彼女の酵母菌はパンになっていたのです。

その時食べた彼女の酵母パンは、あまり口にした事の無い素朴で深みのある優しい味がしました。
あ、この深みは彼女の育てた酵母菌の酸味。その時やっとピンときたのを覚えています。
パンって酵母によってこんなにも味が変わるんだとそう改めて気が付いた時わたしは、
『あぁ...。最高の朝食みたいな幸福が味わえるちいさなお店がやりたい。』そう、思いました。

余白のある白いお皿に盛りつけられたワンプレートの朝食。
朝摘みした新鮮できれいなグリーンサラダとハリのある鮮やかな黄身の目玉焼き、香ばしい腸詰め
ポークウインナーに黒胡椒。それと、彼女の焼いた酵母パンにコクのある生乳バターと
コッツウォルズのはちみつを乗せたハニートーストを挽きたて珈琲と一緒に頂く。

彼女の酵母パンに感化されたそんなわたしの想像は、パン屋さんやcafeを始めようというのではなく、
そんな最高の朝食を詰め込んだ白いお皿のようなお店ができたらいいと、そう思いが巡った一瞬なのでした。

それから、4年以上の時が経ち、わたしはちいさなお店を開店しました。
彼女もきっと、ちいさな彼女の酵母菌を今も大切に育て続けているのだろうと思います。