見応えのある4冊のモノクロ写真集が入荷致しました。
Raymond depardon
Raymond depardon (レイモンド・ディパードン)
{Manhattan out} ¥ 6,800- (税抜)
1942年フランスの農家に生まれる。
通信社のフリーカメラマンを努め、アルジェリア戦争を取材。
1967年に仲間と写真通信社「ガンマ」を設立。1969年に初めての映画を制作し、以後多数の作品を監督する。フォトジャーナリズムの世界では、1973年に写真集「チリ」でロバート・キャパ賞を受賞。1978年には、ガンマを離れマグナム候補生になり、1979年にマグナムの正会員となる。
Vitas Luckus

Vitas Luckus (ヴィータス・ルックス)
{The Hard Way} ¥ 4,500- (税抜)
1943年リトアニアに生まれる。
18歳の時に、描画の学位を取得し卒業後、写真芸術に魅せられカウナス写真クラブの会員となる。
社会主義占領下、生と死とを常に直視し、社会的状況や立場、撮影スタイルに応じて仕事を分類していたと言われている。
彼にとって写真は構図内のすべての要素が重要であり、"真実"を映し出し、生命そのものの本質を表現することが可能なのだと語った。
本作は彼の劇的な死の直前に彼の4冊の作品集から選んだ写真を集めてモンタージュされた作品集である。
Guy Tillim (ガイ・ティリム)
{departure} ¥ 5,250- (税抜) SOLD OUT
1962年、南アフリカ共和国ヨハネスブルグに生まれ、ケープタウン市在住。
1986年からプロ写真家としての活動を始め、当初は南アフリカの写真家集団アフラピックスに参加。1986~88年にはロイター通信社、
1993~94 年にはアジャンス・フランス・プレスに籍を置く。
アパルトヘイト廃止後の混乱したアフリカにいまだ残る植民地時代の傷跡や、混沌の中の無機的な風景を冷淡に切り取る。
2001年にアンゴラのクイトを写した作品の個展がケープタウンの南アフリカ博物館で開かれ、同個展はSCAM Roger賞を受賞。
Walter Rosenblum
Walter Rosenblum (ウォルター・ローゼンブルム)
{WALTER ROSENBLUM} ¥ 5,500- (税抜)
1919年ニューヨークシティー生まれ、ロウアーイーストサイドで育つ。
少年クラブでのパートタイム中に写真家のルイス・ハインに出会い、彼の写真術クラスを専攻する。
ニューヨークのフォトジャーナリズムが急成長する中、ユージン・スミスなども所属したドキュメンタリー写真を標榜したフォトリーグの主要メンバーとなり、1930年代の終わりにはLIFEマガジンに参加。その後、軍隊に入隊し軍隊通信部隊に割り当てられ、ダッハウのキャンプを撮影した写真が数々の賞を受賞。後、ブルックリン・カレッジの写真術の名誉教授となる。
本作は難民や労働者階級、スラム街、病院、などを写したドキュメンタリーフォトの代表作。
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