2012年2月25日土曜日

旭川の木仕事展



先日、JAPAN DESIGN COMMITTEE 主催で松屋銀座7Fのデザインギャラリーにて開催されています『旭川の木仕事』展にお邪魔してきました。

この催しは、日本の地場産業の今に直に触れ、感じ取ってもらう為に行われているギャラリー企画の第一回目の展示会です。

偶然にも、第一回開催の内容が旭川の木工クラフトとなりました。

私は、自らが生まれ育った北海道旭川の木工業の緻密さやクラフトの精巧さ、素材の質を東京へ出て来てからまざまざと知る事となり、今、改めてその奥深さに圧倒されています。

考えてみれば幼い頃から、当たり前に生活の中で使用していた旭川家具の機能性や耐久性に今になって気が付き『本当の物の良さ』について改めて考えさせられます。

経年に劣らない物作りの根底が自分自身の経験に備わっていた事すら忘れかけていたように思います。

この度の展示会は若手のデザイナーから、長年旭川の木材を熟知し木工品を作り続けている工房まで、様々な視点でクラフトを表現した展示会となっています。
ご興味のある方は、是非足を運んでみて下さい。

JAPAN DESIGN COMMITTEE                http://designcommittee.jp/

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