2011年8月20日土曜日

誰かの思い出




古い写真がいつの間にか増えていきます。

誰かの記憶で誰かの思い出が、瞬間的に小さな四角に収まり
出会った事の無いその四角の中の住人と、まるで家族になったかのように感じられてきます。

現代のフィルムサイズよりとても小さく、片手のひらに収まります。

小指の先ほどの笑顔でも、何かのご縁で私のもとに集まった写真たち
今日も部屋の片隅で笑っています。

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